お友達
今日はお友達が家に来てくれました。
今年は体調が崩れがちで、なかなか人と会えていなかったので嬉しかったです。
これはお友達が持ってきてくれたお土産のチョコレート。
箱を開けるとクリスマスツリーやジンジャークッキーを模した形のチョコが詰まっていてとっても可愛かったです。
クリスマスモチーフの商品ってキラキラしてて、可愛くて、みてるだけで楽しくなるのでとっても好きです。
今日来てくれた友達とは、長時間の通話もたまにするんですけど、やっぱり会って顔を見てお話しできるのは全然違いますね。
最近の話やお互いの趣味の話をしていたら時間があっという間に過ぎてしまって少し寂しいです。
小学校の頃、お友達と遊んだ帰り道、大人になったら好きなだけお友達と遊べるんだろうな〜と思っていたけれど全然違いました。
大人になったら日程や時間がほとんど合わなくて、会えると時間はすぐに過ぎてしまって、結局小学生の頃と同じで、もっといっぱい遊びたいな〜と思いながらお別れをしています。
私は、学校があんまり好きではなかったんですが、こうして大人になってみると、大好きなお友達と毎日会えておしゃべりして放課後はすぐ遊びに行けたあの時間に戻りたいな。と思ったりします。
学生の頃はずっと、早く大人になりたくてしょうがなかったのにわがままですね。
来年はもっといろんな友達と会える年にしたいです。
体調管理に気をつけて、ちょっと遠くの友達に会いに行ったり、長い間会えていない友達に連絡を取ったりしてみようと思います。
不登校だった小学生の頃
小学校4年生のある日、私は急に学校に行けなくなりました。
いじめられていた訳でも、嫌いな授業がある訳でもなかったので
自分でも理由が分からなかったのですが、
とにかく学校に行きたくなくて仕方なかったのです。
初めてそれを伝えた時、母はそんな私を心配して何とか学校へ登校させようとしました。
母に手を引かれ泣きながら学校へ連れて行かれた私を、
当時の担任の先生は別教室へ案内してくれました。
「多元さんがここなら来られるならずっとここにきていいんだよ。」と先生は言ってくれました。
その日1日別教室で過ごし、私も、ここなら毎日来られるかも。と思いました。
翌朝、やっぱり学校に行きたくなかった私は昨日と同じように
母に手を引かれながら学校へ連れて行かれました。
それでも昨日の教室でなら頑張れるかもしれない。
と思っていた私を担任の先生は無理やり教室へ連れて行こうとしました。
泣き喚いて何度も昨日の教室に行きたいと言いましたが、
先生は「ダメだよ」の一点張り。
昨日の言葉は何だったのでしょうか。
その日から毎日、行きたくない気持ちのまま引き摺られて学校へ連れて行かれ、ますます学校へ行くのが嫌になる無限ループに陥っていました。
教室まで引き摺られた学校の渡り廊下を私は一生忘れないと思います。
そんな日がずっと続いたある日、私はカウンセリングへ連れて行かれました。
当時はカウンセリングなんて何も分からなかったので、私にとっては知らない人とお話しして少し遊んだだけの時間でした。
カウンセラーの方が母に「ご本人が休みたいと言っている時は一旦休ませてあげてもいい」の様なことを言っていたことだけを覚えています。
次の日早速、母に「今日はどうしたい?」と聞かれた私は学校を休みました。
母としては頑張って学校に行って欲しかったんだろうな、と思いますがその時の私は学校に行かなくていいことが嬉しくてたまりませんでした。
その日から私は学校へ行かなくなりました。
時々行事などで連れて行かれることはあったのですが、学年が変わってもほぼ行かず、2年と少しの間、私は不登校でした。
陰鬱な話になってしまいましたが、私は不登校だった時のことをダメな期間だったとは思っていません。
不登校の時に私はほぼ毎日パソコンでネットばかり見ていました。
その時に好きになったものは今もずっと好きですし、
同じ時期に不登校で私たち一緒だね〜と言い合っていた子が
今でもずっと連絡を取り合う大親友です。
不登校じゃなかったら好きになってなかったり、仲良くなってなかったかもしれないと思うとそんな人生は考えられないなと思います。
今、不登校の方がいてもどうか自分を責めないで下さい。
人生の中で少し学校に行けていなくても誰もあなたを嫌ったり、この先が真っ暗なんてことはありません。
今は自分が楽しいと思うことをたくさんして、学校よりもずっと楽しいことを見つけてみてください。